多くの人は新しく犬を迎い入れたらまず、飼い方やしつけに関して参考にするのは第一にしつけ本です。
このしつけ本、多数出版されていますがほとんどの本は奇麗なグラビアと人の心をつかみとるタイトルやキャチコピー、例、OOのきもち、やさしい犬の育て方、裏ワザしつけ大公開!・・・・等々わたしが見ても、「本当に!」と思いたくなる本ばかりです。
中身がとても綺麗な内容のしつけ本は新しく飼い主となった方々に犬の飼育は良い印象で理想の飼い方象のみ、植え付けることしか表現されていません。
多くの新しい飼い主さんはそんなしつけ本をたよりますが、正直な所その様なしつけ本では犬をしつけることは出来ません。
犬は生き物で食事をし排泄もします、又周りの人に訴えるため時には吠えや咬む行動もおこします、そして話すことはできません、理想と現実は違います。
大方の飼い主さんはその理想と現実のギャツプを感じだすと、やがて次に述べる三つの方法のどれかの道をたどります。
まず一つ目は私たちの様なプロを頼るか。
二つ目はあきらめて、少々困っても我慢しつづけて飼うか。
三つ目、「自分達には犬を飼う事は無理!」とか「こんなバカ犬いらない!」等と飼育放棄する最悪な道にいたるか・・・・・・です。
これが、最近の犬を飼われる方の一般的なケースです。
では、なぜこんなに犬のしつけが必要になったのでしょうか?
今は個人の権利や主張が多く通る時代となり当然犬の嫌いな人達の配慮も必要とされ、チョットしたトラブルでも「犬だから」と言って全て許される事は無く当然何だかの制裁も予想されるはずです
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