犬とアパート・マンション暮らしの3k+1HのHは吠えるになります。
このシリーズで時々お伝えするアパート・マンションは一つの屋根の下での共同生活となります。
隣近所と背なか合わせの暮らしになると、当然音に対して配慮は必要不可欠となり、吠える事が当た
りまえの犬は何かと苦情の原因となりかねません。
ここで、犬が吠える事でどれだけ周りに対して影響を及ぼすかを、主だった犬種でその声の大きさを
紹介いたします。
・ラブラドルレトリバー、アメリカンコッカスパニエル 92デシベル
・ビーグル、ミニチュアダックスフンド 89デシベル
・ウエステイ、柴犬 86デシベル
*資料提供環境省動物愛護管理室(2004年3月18日)
因みに、大人の普通の会話で平均60デシベル、ピアノを正面1mで聞くと80デシベルとなります。
たかが犬の吠え声と言ってもこの様な声の大きさで吠え続けると、多くの人達に迷惑をかける事とな
ります。
「ウチの仔は吠えるだけ」なんて言っているのでは全く無神経な事で、犬は吠える事は普通の事、し
かし吠えさせないのが飼い主さんの当然の役目で、それが犬の飼い主としての道徳の一つとなります。
そして、アパート・マンションで犬と暮らすのにはこの「犬が吠える」事に十分な注意を払う事が必
要不可欠です。