飼い主塾テキスト・・・1犬を飼う事の現実

飼い主塾テキスト・・・1犬を飼う事の現実

私たちのこの国(日本)で犬を入手する事は自由で簡単にでき、誰でも飼う事が可能だと思います。

入手先も、スーパーやホームセンターに行けば仔犬が販売され、犬種年齢を問わずなら、動物管理センター(保健所)若しくは犬猫譲渡目的のボランテイア団体で何時でも里親さんを募集しています。

これは本当に喜ばしい事です。

しかし、誰でもがこの犬を飼える事になると、中には安易な考えた方で飼う人もいます。

多くの人は新しく犬を迎い入れたらまず、飼い方やしつけに関して参考にするのは第一にやインターネットや飼育本等です

 

でもほとんどのこの手の情報は綺麗なグラビアと人の心をつかみとるタイトルやキャチコピー、例、OOのきもち、やさしい犬の育て方、裏ワザしつけ大公開!・・・・・・・等々わたしが見ても、「本当に!?」と思いたくなる本ばかりです。

 

中身がとても綺麗で見栄えの良い情報は新しく飼い主となった人達には犬の飼育は良い印象の理想の飼い方を植え付けることしか表現されていません。

 

多くの新しい飼い主さんはそんなしつけ本をたよりますが、正直な所その様な情報だけでは犬を飼う事は不可能です。

 

犬は生き物で食事をし、排泄もします、又周りの人に訴えるため時には吠えや咬む行動もおこします、そして話すことはできません、お金もかかります。

 

理想と現実は違います!!

 

大方の飼い主さんはその理想と現実のギャツプを感じだすと、やがて次に述べる三つの方法のどれかの道をたどります。

 

まず一つ目は私たちの様なプロを頼るか。

二つ目は少々困っても我慢して飼い続けるか。

そして三つ目、「自分達には犬を飼う事は無理!」とか「こんなバカ犬いらない!」等と飼育放棄する最悪な道にいたるか・・・・・・です。

 

これが、最近の犬を飼われる方の一般的なケースです。

 

結局犬を家族の一員として迎え末永く一緒に暮らす為には、ある程度のリスクと覚悟が必要となります、それが犬を飼う事の現実です。

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